NISA(ニーサ)=税金がかからない投資です
NISA(ニーサ)は、投資で得た利益に税金がかからない制度で、誰でも少額から始められます。
通常は株や投資信託で利益を得ると、その利益には約20%の税金がかかります。しかし、NISAを利用するとその税金が免除され、利益をまるごと受け取ることができます。
これは投資を始める人にとって大きなメリットです。
例えば・・・
あなたが株を買って1年間で5万円の利益を出したとしましょう。
そしてNISAは、少ない金額から投資を始めるのに最適な方法です。
特に50代からでも、非課税の恩恵を受けながら将来の資産を着実に増やしていけるので、今からでも十分に活用する価値があります。
つみたて投資枠と成長投資枠の違い
新NISAには2つの選択肢、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があります。どちらを選んでも、長期的にお金を増やすことができますが、リスクとリターンのバランスが違います。
ちなみに自分は今年は「つみたて投資枠」だけを利用しました!
「つみたて投資枠」は、少額のお金を毎月コツコツと投資していく方法です。長期的な運用が基本で、リスクを少なく、安定してお金を増やしたい人に向いています。つみたて投資枠で買える商品は、株式や投資信託などですが、リスクが低めの商品が選ばれています。
一方、「成長投資枠」は、よりリスクを取ってでも、短期間でお金を増やしたい人向けです。成長が期待できる企業の株や、リターンが大きい投資商品にお金をまとめて投資することができます。ただし、成長投資枠では市場の変動が大きくなるため、資産が増える可能性もありますが、減るリスクもあります。
金融庁の資料によると、つみたて投資枠は特に若い世代や、長期投資を考えている人に適した制度として推奨されており、リスクを抑えながら資産を増やすことができると報告されています。50代だから長期投資は無理かも。。。と言ってあきらめる必要はありません。
人生100年と言われています。
50代の方にとって、新NISAの「つみたて投資枠」は、老後の資金作りとして安定した方法です。リスクが少なく、ゆっくりと時間をかけてお金を育てることができます。一方、「成長投資枠」は、リスクを取れる場合に、短期間での資産増加が期待できます。それぞれの特徴を理解して、自分に合った投資スタイルを一緒に学びながら選んでいきましょう。